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【Style of the PRINCE】

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【Style of the PRINCE】第10回ゲスト:下野 紘さん Vol.1


高校時代の演劇部はちょっと変った演目を?

――下野さんが選んだ高校は、演劇が盛んだったんですか?
いえ、それがそうでもなく(笑)。一度廃部になった演劇部を、僕の1年上の先輩が復活させたらしくて、2年生の先輩たちが一生懸命でしたね。ただ……あそこを演劇部と呼ぶのは、正直どうなのかなぁと(苦笑)。

――それはまた、なぜ?
まぁ、演劇といえば演劇なんですが……2年生が決めていた演目が、いつもミュージカルなんですよ(笑)。しかも、2年の先輩の中でも、2人の方が主体で決めるんですが、その意見もいつも対立してて。演劇部という名前なんですけど、先輩たちがやりたいのは普通の演劇じゃなくてミュージカル。変わってますよね?
たしかに、僕が入部した時も、ちょっと変った雰囲気は感じてたんですよ。僕は最初から演劇部に入る気でいたんですけど、ひとりで部室に行くのも照れくさかったので、友達を2人誘って部室に行ったんです。そしたら女の先輩ばかりだし、ものすごい勢いで「男の子が来た!」と迫ってきまして(笑)。友達はどん引きしてるし、僕も「あ、う~ん……どうしよう?」とは思ったんですけど、演劇をやるために高校に行った手前、そのまま入部したんです。

――下野さんがミュージカルをやっていたとは意外です。どんな演目を?
いちばん最初は文化祭で、小椋 佳さんのアルゴミュージカル(※注12)の『真夏のシンデレラ館で』という作品を。孤児院が舞台で、女の子が戦時中にタイムスリップしちゃうというストーリー。
僕は、精神年齢の低い少年の役でした。もともとの話を1時間に短縮したので出番も少なく、ミュージカルだから歌はちょっとありましたけど、踊りはなかったです。ほかには、部長さんが宝塚ファンだったので……『ミー・アンド・マイガール』(※注13)とかも(笑)。踊りもちょっとはやりましたけど……プロの方のビデオを観てなんとなく真似してるだけだったんで、全然、たどたどしかったです(笑)。でも、女の子たちは激しい練習をしてましたね。ある先輩が指導するんですが、みんな倒れるんじゃないかと思うくらい、すごかったです。
























※注12/小椋 佳さんのアルゴミュージカル
1987年からスタートした、シンガーソングライターの小椋 佳が企画したジュニアミュージカルのシリーズ総称。現在は無期限公演休止中。出演者のほとんどが厳しいオーディションで選ばれた子供。多数の有名ミュージカル俳優を輩出している。

※注13/ミー・アンド・マイガール
『マイ・フェア・レディ』の男性版とも呼ばれる名作ミュージカル。ロンドンでの初演は1937年。1986年からはブロードウェイでも上演。宝塚歌劇団では1987年に初演され、何度も再演されている人気作。

――下野さんの演技の基礎は、そこで習われたんですか?
それが……えーと(遠い目)。僕の芝居は、よほど間違ってない限り、先輩からは何も言われなかったので、全て独学。発声の仕方も、ほぼ独学でした。一度、ほかの高校と一緒にワークショップをやる機会があったんですが、その時に初めて、ほんとの演劇に触れたんですよね(笑)。
下野 紘さん

――では、いわゆる演劇、ストレートプレイをやるようになったのは、その先輩たちが卒業してから?
はい、僕が3年になってからですね。その時がいちばん人数が増えて、新入生に声優になりたいとか演劇に一生懸命な子も多かったので、鴻上 尚史さん(※注14)の『ピルグリム』(※注15)を。僕が監督・脚本・出演・照明・音響監督になってやりました。その時ですね、初めてオカマを演じたのは(笑)。

――ほとんどをご自分で担当されたとは、すごいですね。
でも、それも全部独学なんですよ。お金がないのでプロのお芝居も観に行ってなくて、参考にする舞台もテレビではほとんど放映されないので、試行錯誤しながら。「あぁ、舞台作るって大変だな」って思いましたね(笑)。

養成所時代のアルバイトの思い出
※注14/鴻上 尚史
劇作家・演出家。劇団「第三舞台」主宰。代表作は舞台『朝日のような夕日をつれて』『トランス』『ミュージカル 天使は瞳を閉じて』、映画(監督)『ジュリエット・ゲーム』『青空にいちばん近い場所』ほか多数。エッセイストとしても活躍。

※注15/ピルグリム
劇団「第三舞台」では1989年上演。その後、2003年には市川 右近、山本 耕史、富田 靖子らの出演でも上演された。

下野 紘さん ――そんなユニークな演劇経験を経て、高校卒業後に養成所へ?
はい、日ナレ(日本ナレーション演技研究所)さんに。日ナレさんに行ったのは、ぶっちゃけ学費と授業時間の問題です。
あまりお金もないから、アルバイトをする時間が欲しい。週1回のレッスンなら、自分の時間を持てるだろうと思って決めました。

――その頃には、ご家族からの反対もなく?
そうですね。ずっと声優になるんだと言ってましたし、やりたいことはやらせるというのが家の方針なので、すんなりと。

――当時はどんなアルバイトをしてたんですか?
高校時代からバイトはしてたんですが、身体を使うのが多かったですね。自分、そんなに器用なほうじゃないんで、飲食店は無理なんですよ。注文を運んでても、絶対コケていろんなものを割っちゃうに決まってるし、そもそも「あんなにいろんなもん、持てねーよ!」と思って(笑)。高校時代は引っ越し屋さんで、日ナレ時代は警備員とか、登録制の派遣アルバイトでイベントの誘導員とか、工事現場のゴミ出しの手伝いとか……印刷所の製本とか。
いちばん長かったのは、駐車場の誘導警備員ですかね。でも、あれは辛かったな。スーパーの大型店舗のオープニングでは、1週間くらいの間、朝から夜まですごい数の車をさばきました(笑)。
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