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『VitaminX』キャストインタビュー Vol.2

 ここでは『VitaminX』のメインキャストのインタビューをお届けするぞ!
 Vol.2では、岸尾 大輔さん(風門寺 悟郎役)、吉野 裕行さん(仙道 清春役)、菅沼 久義さん(斑目 瑞希役)のインタビューをお届けしよう。


――収録を終えての感想を教えてください。
岸尾さん:非常にウザイキャラですよね。気持ちは男の子だけど、趣味の一環で女装をするみたいで。なんでかという理由は暗い過去があるみたいですけど、キャピキャピしてますよね。表面上は明るくて悩みもなさそうで。どういう風にやればいいかなって思いました。初めて悟郎を見たときに大変そうだなって思ったら、実際大変でした。
吉野さん:非常に難しい子だなと思いました。イタズラをするための凝った準備をわざわざしたり、自分は背が低いからプロにはなれないということを分かっているところは、ただのバカじゃないなと思います。バカになりたいっていう気持ちを持って、僕はやらせてもらいました。
菅沼さん:いつもやっている役は、悟郎君のようなやんちゃ系の男の子が多いので、今回の瑞希君のようなキャラクターは初めてでした。これまでやってきた役とは対照的な感じだったので、収録中はついいつもの「前に前に行く表現」をしてしまいそうでした(笑)。瑞希君はきちんとしたところを持っているんですが、それをぼかしているキャラクターなので、難しかったですね。収録中も、芝居をしているから僕自身は情熱的で燃えているんですけど、彼を演じるにはボーっと眠そうな感じにしなきゃいけないから、意図的に自分が夢の中にいるような感じで演じていました。そしたら、普段はないんですがいくつかセリフを飛ばしてしまったりして。飛ばさないで読むことが得意なのに。あれは本当に眠ってしまっていたのかも(笑)。貴重な経験をさせていただきました。
――キャラクターの第一印象を教えてください。
岸尾さん:僕より先に事務所のスタッフが見て、「すごいのが来たよ」って。びっくりしてましたね(笑)。作中でも主人公に「女の子にしか見えない」って言われてて。最初に飛び込んできたのがビジュアルでしたので「あれ?」と思いましたね、何のゲームだろうって。最初は、不思議というかどうすればいいのかなって困りました。とっつきが絶対に悪いと思うので、悟郎を選んでもらえないと思うんですよね。乙女ゲーというジャンルで考えると、彼の攻略は最後になるんじゃないかと。ほかのキャラの攻略をするとちょろちょろと彼が出てくるので。そこで嫌われないか心配です。僕のキャラの作りもキャンキャンしてますし。色んなハンデを持っています。いいストーリーを持っていると思うし、絵的にも面白いものを見れると思います。箸休め的に見てもらえればと思います。
▲ 岸尾さん(風門寺 悟郎役)が、その外見から攻略を後回しにされるかも…… と心配した悟郎。「いいストーリーなので遊んでください!」

吉野さん:見た目は普通なんですけど、シナリオを読むとそうではないんですよ。パッと見はガキっぽい子だけど、話の中身はちょっと難しいなと僕は感じました。とらえどころがない感じがしますね。
菅沼さん:事務所から台本を渡された時に一緒にキャラ表と設定画がついてたんですけど、それを見て「これは僕じゃないだろうな、間違えて違う人の(台本)を持ってきちゃったんじゃないかな」と思って。もう一度キャラ表を見たら、やっぱり瑞希君の名前の隣に“菅沼”と書いてあって……。ミスプリントじゃないよな〜と半信半疑でした(笑)。僕が演っていいのかな? と。不安でいっぱいでした。

――ご自分の演じたキャラをひと言で表すと?
岸尾さん:一言かぁ。“天然ギャルボーイ”みたいな。難しいんですよね、自分が男だって意識してますし。オカマとは違う立場にいるし、その位置づけは難しいです。そういえばキャラを作るときに、うるさくならない程度にうるさくと言われましたね。
吉野さん:おかしいヤツですね。子供のいたずらの領域ではないんですよね。やることがえげつないんですよ、彼は。
菅沼さん:純粋ですね。純粋がゆえに、子供の頃のある出来事が原因で心を閉ざしてしまって。純粋が故に、人に面と向かって接することができないのかなと。自分をごまかしたり嘘をつくのは簡単なのに、瑞希君は本当の気持ちを大事にしているからこそ、人と接することを拒んでしまったのかなって思いました。自分に嘘をつかない人です。

――自分が先生ならこんな生徒は面白いと思いますか? それとも、できればいてほしくないと思いますか。
岸尾さん:距離は置くと思います。見た目とかは問題ないんですが性格がね、とにかく。僕は受け付けないので、ダメですね。悟郎の性格は全く僕が持っていない部分で、宇宙人みたいですから。害は…… ない、いや、ありそうだし。僕は近づきたくないです(笑)。声以外はかなり女性チックで、ギャルギャルしてるし。でも、人によって接し方が変わるわけではないので、そこはすごいなと思います。
吉野さん:僕は嫌ですね。僕の演じ方のせいもあるのですが、彼は「小悪魔」ではなく「悪魔」になってしまったと思っています。近づきませんね、間違いなく好きじゃないと思います。
菅沼さん:きっと先生の立場からすれば、とっつきにくくて扱いづらい生徒だと思います。でもすごく好きな人間性をしているので、お友達になれるんじゃないかなと思います。僕は「ワー、ワー」と友達と遊んだりするのが好きなんですが、その反面、人付き合いが恐かったり自分を上手く表現できなかったりするので、その部分では気が合うかもしれません。

――おバカな発言が目立つ彼らですが、そんな彼らのカッコいい部分はどこでしょう?
岸尾さん:B6は見た目ですよね、皆カッコいいですよね。悟郎の見た目は女の子ですから可愛いです。僕は好きなんですけど、本人は「風門寺」という苗字を嫌っているんですよ。「ゴロちゃん、ゴロちゃん」って名前の方を気に入っているんですよね。僕は自分のことを名前で言う人が好きじゃないんで、許せないです(笑)。カッコいいところは、う〜ん…… スタンスを崩さないところ。誰に対しても態度を変えないというところは、すごいなと思いますね。主人公やB6に対する友情や想い、ほかのキャラのいいところや、何で自分たちがくっついているというか仲良くしているかという話、個々の抱えている問題についても話しちゃいけない部分は話さないんだけど。人との関わり方は上手いなって。
吉野さん:運動ができるので、それで十分じゃないかなと。海外でプロをやれるんじゃないかというレベルだけれども、背が低いのを自分は分かっているんですよね。そういうことをきちんと分かっているというところとかもカッコいいかな。
菅沼さん:とぼけている彼が、たまに見せる「あれ、もしかして!?」と思わせるシーン ですね。上手く表現できているか分からないですけど(笑)。

――見所のシーンはどこになりますでしょうか。
岸尾さん:ビジュアル的な見所は、悟郎に対しては非常に多くありそうですね。女性のプレイヤーさんに対して、見た目女性の悟郎が抱きついてきたりしますし。そういう不思議なところが魅力的だと思います。彼はある意味やりがいはあると思うし、キーが低くなるところとか要所要所で出てくるので、「男出たー」ってなるのでそこは楽しみにしていてください。エンディングも見所ですね。彼のギャップを楽しみにしてもらいたいです。今回、演じる上で声のトーンをマックスでやってまして、やり終わった後にどっと疲れて翌日整体に行く、というのを繰り返しました。普通のゲームより5倍疲れました。一言一言に気合を入れなきゃ出ないので。やりがいはあるんですけど、2度とやりたくないなと思いますね(笑)。
▲ 吉野さん(仙道 清春役)が「小悪魔というよりも、悪魔になったかも……」と心配するほど、清春の見せ場は「意地悪の場面」だとか!?
吉野さん:どこだろうな〜。意地悪? ライフワークですからね、彼の。彼自身は「ライスワーク」とか言ってましたけど。
菅沼さん:前述と被ってしまいますが、彼が時折見せるあるシーンですね。実は緻密な計算をしているんじゃないかと……。ゲーム序盤から出てくる一面なので、プレイヤーの皆さんにはそのギャップを見ていただきたいです。

――好きな食べ物・嫌いな食べ物がプロフィールに入ってますが、それに関するエピソードも用意されているのでしょうか?
岸尾さん:ハンバーグのお子様ランチなんて、普通は頼めないですよ。B6と一緒に行くと思うんですが、ほかの奴らが必死に止めそうですね。恥ずかしいですから。しかも大きな声で頼みそうだし。こんにゃくが嫌いと言うのは、なんとなく分かりますけど。本編には関係ないですね。勉強の好き嫌いは、出てきますけど。足し算、引き算が出来ないとことか。数学が苦手って、そういうレベルじゃないケド(笑)。
吉野さん:あんまり記憶にないですね。あったかな〜? ない、かな。僕自身は食べ物にあまり興味がないんですが、子供の好きな食べ物は好きですね。
菅沼さん:食べ物はなかったですね。勉強の部分で理科に興味を示すというところについては、随所に出てましたね。そこは面白いなーと思った部分です。僕はお子様舌なので、好きな食べ物はカレーライス、オムライス、ハンバーグ。ハンバーグオムライスにカレーソースだったりすると、もう最強ですよね(笑)。レストランに行くと、その3つで迷うんですよ。嫌いというほどではないですが、貝類が見た目的にあまり好きじゃないですね。

――苦労した点や面白かった点を教えてください。
岸尾さん:苦労した点は、ハイトーンです。僕がやった仕事の中で、一番大変な仕事なんじゃないかと思ってます。もう少し若かったら何とかなったでしょうけど。いかんせん、体力がというか喉の問題で。消費が激しい。苦労は、ほんとそこですね。ハイトーン、ハイテンションのキープです。でも、大変なところがやりがいがあって役者Lv.はアップしたような気がします。色んなキャラをやれるのは、ありがたい事ですよね! 男なんだけど、書いてあるセリフは女の子で、こういうのはやりたいと思ってもやれないですから。僕の目標は「性別の壁を越える」っていうのなんです。何回か越えているんですけど、たまにやる女役はめちゃめちゃしゃべるわけじゃないですし、それも色物で、おばさんだったりおばあちゃんだったり。こんなに可愛くて若いキャラというのは初めてで(笑)。今回の役をいただいてから、深夜にやっている萌えアニメとか見て研究してみました! こういうのが最近のはやりなのか、へぇって不思議な気分で見たんですけど、それとはまた違うのかなって思っちゃいました(笑)。そして感情が爆発するシーンでちゃんとお芝居ができていて、それがユーザーさんに伝わっているかなっていうのも心配だったりします。ほとんど苦労していますね。
吉野さん:この子をどうするかなって考えるのが苦労しました。普通に可愛らしくてイタズラをするというキャラを、僕はより悪魔的に嫌がらせをして、人を突き放して、人のことを信用していなくて、誰でも困らせるという「うわっ、嫌なヤツ」っていう感じになっていたらいいなと思って作りましたね。プレイヤーの分身である先生は喰らいついてきて、最終的には心を開いて、いつもひどいことをしていたけれどもちょっとだけいいヤツになって、というシーンが上手く活きてくれればと。でも、プレイヤーのみんながそこに行くまでに挫折しなきゃいいなって、心配ですね。こいつと話すと会話にならないと感じられるんじゃないかなと。僕がこういう風に作ってしまったっていうのもあるんですが。
菅沼さん:すごくマイペースな瑞希君ですけど、あることがきっかけで難しい言葉をバーッと喋るシーンがあるんです。普段の僕なら早口言葉や難しい言葉も問題ないんですけど、瑞希君を演じながらだと、それがすごく難しくて。恥ずかしいから聞いて欲しくないくらい(笑)。粗が見えちゃったりするので、なるべくなら飛ばして欲しいのですが…… きっとそこが聞き所だったりするんですよね。
▲ ぼーっとしている瑞希が「時折見せるあるシーン」が見所と語ってくれた菅沼さん(斑目 瑞希役)。

――最後に、発売を楽しみにしている読者へ一言お願いします。
岸尾さん:『VitaminX』ということで、昨今の健康ブームでいろんなサプリメントや健康食品が出ておりますけど、このゲームが皆さんの心のビタミンになっていただけるようスタッフ・キャスト一同頑張っております。ぜひ期待してお待ちいただければと思います。予想は裏切りつつ、期待以上のいい作品になる予感は非常にあります。あと悟郎もインパクトだけのキャラじゃないと思うので、とにかくやってみてください。色んなビタミンが詰まっています。普通のサプリメント以上の効果があるので、身も心も健康になってください。
吉野さん:作品としては、魅力的なキャラがいると思います。明らかに女じゃないかと思ったら岸尾君だったりと非常にびっくりします。そんな中に僕のやっている清春という役もいたりして、みんながプレイしたら「なんだこいつ!」「こいつは人間か!?」と思ってしまうようなキャラですが、気長に遊んでください。
菅沼さん:一見、色男でスポーツ万能で、でもそんな彼らの唯一のウィークポイントが“オバカちゃん”という部分。全てが完璧だったら高嶺の花でとっつきづらいと思うんですけど、そこがプレイヤーの皆さんには萌えの部分というか、可愛いなと思っていただけるポイントだと思います。その辺りを楽しみながら、プレイしていただけたら嬉しいですね。数ある乙女ゲームでは、飛び抜けて面白い作品になっていると思います。オバカっぷりを楽しんで下さい! オバカですけど、愛情をもって接していただけると嬉しいです。

インタビュー提供:ディースリー・パブリッシャー

 おしゃれで魅力的なキャラクターがそろった『VitaminX』。キャストの皆さんが語ってくれた「インパクトだけではないキャラクターの魅力」を見つけて、愛情いっぱいに指導してあげよう!

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モニター応募
【タイトル】VitaminX 限定版
【ブランド】ディースリー・パブリッシャー
【ジャンル】コミカル恋愛AVG
【発売日】2007年3月29日
【税込価格】8,190円(税抜価格7,800円)
【対応機種】プレイステーション2
【CERO】B(12才以上対象)
【備考】限定版パッケージにソフト本体と冊子「Special Vitamin」を同梱


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モニター応募
【タイトル】VitaminX 通常版
【ブランド】ディースリー・パブリッシャー
【ジャンル】コミカル恋愛AVG
【発売日】2007年3月29日
【税込価格】6,090円(税抜価格5,800円)
【対応機種】プレイステーション2
【CERO】B(12才以上対象)
【備考】

■関連情報
http://www.d3p.co.jp/(ディースリー・パブリッシャー 公式サイト)

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