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Style of the PRINCE
 【Style of the PRINCE Special】と題し、12月9日に発売のPS2用ソフト『アーメン・ノワール』のディレクター・サイトウリュウさんと原画担当・いけさんに独占インタビューを敢行しました!
 Vol.3の今回は、レイン、クリムソン、ゼクスについて詳しく語っていただきました!


レインは余計なひと言キャラ!? キャスティングの妙も!

――前回に次いで、攻略対象キャラクターの紹介をお願いします。まずは「ファーム」で生活する人々ですね。
サイトウさん:こちらの連中は、「バウンティア」に比べて、かなり派手なんですよね(苦笑)。

――確かにそうですね。というわけで、中でもひときわ華やかなレインから。
いけさん:レインも、私の好みがちょっと先走ったキャラクターですね。それはどこかというと、髪の毛の外ハネ。今回のキャラクターの中でもいちばん全体的にシャープ感があって、レインはとても描きやすかったです。そして、彼は若い人チームなので(笑)、ジャケットは短い。そこで何か翻るものを……と思って、布を付けさせてもらいました。
サイトウさん:この布がまた……デザインが複雑でして。正面から見ても、どこが繋がってるのか難しいんですが、後ろ姿だとさらに。意外なデザインになっているので、後ろ姿をぜひ見ていただきたいです。
いけさん:おしりのあたりが可愛いですよ(笑)。

▲ デザインが複雑というレインの衣装。ほかのキャラクターと比べても、派手な印象が目立ちます。
――レインは感情が激しそうな表情をしていますね。
いけさん:いちばん凶暴なイメージで描いてましたね。顔つきもキツくして。たしか、最初にそういう設定がありましたよね?
サイトウさん:そうですね。いけちゃん先生のラフは出来上がっていたので、そこに殺戮マシーン的な……「人を殺すのが楽しくてたまんねぇぜ」的なキャラクター性を乗せようと。
いけさん:なので、レインも最初は黒を基調とした色合いだったんですが、サイトウさんから「赤にしてくれ」というオーダーが入りました。

サイトウさん:はい。いけちゃん先生から最初は黒、次が茶色で上がってきたので、ちょっと地味すぎるかなぁと。
いけさん:最初のコンセプトに黒のコートがあったものですから、ついイメージがそうなっちゃうんですよね。
サイトウさん:そこで、せっかく髪の毛が金なんだし……と赤をお願いしました。
いけさん:赤は頭から忘れられていたので、描いてみてハッとしました。「サイトウさんありがとう!」です(笑)。
< BR> ――レインはどんな男性ですか?
サイトウさん:最初のイメージは、さっきの絵の話にもあった殺戮系でした。ただ……それじゃ恋愛できないなぁと(笑)。なので、ストレートな殺戮キャラはやめました。
いけさん:彼は、間接的に「好き」を言うところがいいんですよね。直接「好き」とは言わず、「嫌いじゃねーよ」という言い方を。

――ツンデレですか?
いけさん:っぽいですよね?
サイトウさん:ツンデレ……ツンデレというほど、デレないかな(苦笑)。
いけさん:あぁ、そうですね。
サイトウさん:だからそのあたりは微妙で。遠回しなツンデレっていうんですか? 照れてるんですよね。でも、照れていることを悟られたくないので、「うっせぇ、ばーろー」みたいな言い方に。実際、そういう喋り方のキャラですね。でも、サイトウ的には単に乱暴なだけのバカなキャラも嫌でしたから、頭のいい乱暴さが欲しかった。なので、口は悪いけど育ちはいい男に。そこに、ちょっとした秘密を……。発売後だったら、もう少しお話できるんですけどね(笑)。
いけさん:あ、ちなみにデレる時のレインは「ふ〜ん、そう」って流します(笑)。そこが可愛い。乱暴者に見えますけど、実は可愛いヤツなんです。

――格好良く見えて、実は可愛いキャラなんですね。

サイトウさん:なので、ふれ合っている感じはリアル男子に近いかも知れないですね。言うことはストレート。
いけさん:主人公に対しても、はっきり言いますよね。でも、感情的ではない。そこが育ちの良さかも知れないですね。
サイトウさん:ちょっとセクハラっぽい発言もありますし(苦笑)。
いけさん:「何を言ってるんだこの子は! どこを見てるんだ!」と思うセリフもありますよね(苦笑)。
▲ ふれ合っている感じはリアル男子に近いというレイン。どんな反応を見せてくれるのかも楽しみですね♪

サイトウさん:余計なひと言が多い。賢いくせに、なんでそう言っちゃうかな、と。でも彼はわざと言ってますね、確実に。
いけさん:そのひと言が、みんなの気持ちを逆なでする……でも、そこが可愛い(笑)。
サイトウさん:そんな彼のいいところは、ナイヴスがよく分かってますね。

――という複雑なレインの声を担当されたのが、保村 真さん。意外な感じがします。
サイトウさん:ご本人もそうおっしゃってました(笑)。「僕で大丈夫なのかな?」と。でも、保村さんも非常にいいキャラ作りをして来ていただけたので、何の問題もなく。収録中には、一応そのセリフが出る絵のイメージや話の流れをご説明して演じていただくんですが、正直、後で絵を合わせてみないと、実際のところは分からないものなんですよ。もちろん、録っている最中も「大丈夫」と思いながらやっていくんですが、最後まで声を録り終えた段階で、僕の中でも「これは絶対にいける!」と確信が持てる収録で。実際に絵に声をあててみて、さらに確信を深めました。保村さんファンの方も、意外なキャスティングと思われるかもしれませんが、聞けばみなさん惚れると思いますよ。
いけさん:彼のシナリオを全部プレイすると、確実に惚れますね。ナイヴスとは違った方向の男らしさがある。
サイトウさん:ある意味、ギャップ萌えかもしれないですね。保村さんの演技にも惚れる。特に激しい場面は、最高に格好いいです。男の僕も燃えました。ぜひ確かめてください。

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【Style of the PRINCE Special】『アーメン・ノワール』独占インタビュー インデックス



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