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Style of the PRINCE
 今回の【Style of the PRINCE Special】は、ジグノシステムジャパンのプロデューサー・峰 藤ヲさんと、キャラクターイラスト担当の悌太さんに独占インタビューを敢行しました!
 最終回なる今回は、QuinRoseからPSP版が発売される『いざ、出陣! 恋戦』や、『アブナイ★恋の捜査室』の今後の気になる展開や、次回作などについても語っていただきました!


『アブナイ★恋の捜査室』は推理アドベンチャーとしても一級品

――シナリオのご苦労でいえば、『アブナイ★恋の捜査室』のような物語の場合は、恋愛ストーリーと事件を解決するミステリー要素を、同時に組み立てていかなければならない。そこも難しいところでは?
峰さん:確かにそうですね。ですから『アブナイ★恋の捜査室』のセカンドシーズンは、ファーストシーズン以上にシナリオの構成には注力しました。ひとつひとつの事件も変え、かつ全員のシナリオを遊んでいただくと、バックグラウンドに横たわる、より大きな事件、本当の真犯人が浮上してくるお話になっているんです。その仕組み作りは大変ですね。

――単純な恋愛ストーリーではない奥深いお話に。
峰さん:はい。ミステリー要素のある乙女ゲームも多くありますが、『アブナイ★恋の捜査室』は普通の謎解きゲームとして遊んでいただいても成立するトリックは使っています。自画自賛になってしまいますけど(苦笑)。

▲ グラフィックとシナリオだけを取り出せば、量的な意味でも質的な意味でも、コンシューマーとレベルは変わらないという『アブナイ★恋の捜査室』。サードシーズンも見逃せませんね!
――失礼な言い方になるかも知れませんが……家庭用ゲーム機でリリースされている推理AVGと遜色ない内容ですね。
峰さん:グラフィックとシナリオだけを取り出せば、量的な意味でも質的な意味でも、コンシューマーとレベルは変わらないと思います。BGMや音声、ジャケットなどはありませんので、その点では家庭用ゲームのほうが素晴らしいと思いますが、内容では負けていないのではと。

――最近は、声優さんを起用したモバイルゲームも増えていますが、ジグノシステムさんでは?
峰さん:音声付きのモバイル乙女ゲームは現在手がけていないのですが、今後は挑戦することも考えていかなければ、と思っています。

――その点は、QuinRoseさんからリリースされる5月26日発売予定のPSP版『いざ、出陣! 恋戦』が試金石となりそうですね。PSP版にはもちろんボイスが?
峰さん:はい、収録されます。私自身もモバイルでは難しい音声付きの乙女ゲームは、やはりコンシューマーでやるべきコンテンツではないかと感じるところもありますね。

PSP版『いざ、出陣! 恋戦』は甘みが増量!

――さて、その発売を間近に控えたPSP版『いざ、出陣! 恋戦』ですが……今までモバイルゲームからコンシューマーにタイトルが移植されるという例は、少なかったように思います。
峰さん:そうですね。うちの『いざ、出陣! 恋戦』とエミックさんの『天下一★戦国LOVERS DS』(発売元:ロケットカンパニー)くらいではないでしょうか。

――それだけ、ジグノシステムさんの乙女ゲームが人気があり、コンシューマー化にふさわしいクオリティをキープしているという証明ではないですか?
峰さん:と、おっしゃっていただけると嬉しいですが、実際問題としては、発売後にどれだけ多くの方に手に取っていただけたかが、その証明になると思いますので、今はまだ……(苦笑)。ふだんコンシューマーで乙女ゲームを遊ばれているみなさんが中身を見て、納得してくれるかどうかにも掛かっていると思います。
▲ 初のコンシューマー移植となる『いざ、出陣! 恋戦』! こちらも期待大♪

――ただ、これでファン層も確実に、新たに拡がりますし、コンシューマーしか遊んでいなかったユーザーさんも、モバイルでジグノシステムさんのゲームを遊んでみたくなるんじゃないでしょうか。
峰さん:そうなっていただけると、ありがたいです。ゲームの発売後には、関連企画も予定していますので、そこで上手くコンテンツを連動できるといいなと。なにせ、コンシューマーへの移植はうちの会社にとっても初めての挑戦ですから、発売後のみなさんの反応が気になるところです。

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