「新潮社×DMM GAMES『文豪とアルケミスト』に関する記者発表会」イベントレポート到着!

新潮社とDMM GAMESは、10月31日(火)に、「新潮社×DMM GAMES「文豪とアルケミスト」に関する記者発表会」を開催しました。発表会では、今回のコラボレーションの経緯や詳細が発表されました。また早稲田大学名誉教授の中島国彦さん、新潮社の取締役三重博一が登壇し、今回のコラボと密接に関連する、文豪に関する第一級の新発見資料についての解説も行われました。

スペシャルゲストとして読書家として知られるお笑いコンビのメイプル超合金、作家の羽田圭介さんも登場。羽田さんは発表会当日がハロウィンということもあり、特別に仮装をして登場。そのコスプレとは…まさかのカズレーザーさん。カズレーザーさんと“ハダレーザー”さんの奇跡のコラボレーションに、場内は大いに盛り上がりました。

囲み取材では、お二人のゲームや読書についての考え方や、今年やり残したこと、今後やってみたいことなどが語られました。

■老舗出版社とゲームがコラボレーション、その背景とは

会の冒頭、DMM GAMESで「文豪とアルケミスト」のプロデューサーを務める谷口晃平と、新潮社の三重博一が登壇し、今回の発表会について語りました。谷口は「コラボの経緯ですが、以前より新潮社様よりコラボ書籍を協力して出せないかというご相談をいただいており、その話を進めていく最中、新発見資料のお話をいただき、文学史を踏まえてゲームを開発している我々も是非、この貴重な機会に携わりたいという思いから本日に至りました。」とコラボの経緯を解説。三重も「文豪とアルケミストがDMM GAMES様から発表されて以降、各地の文豪記念館なども来場者が数倍に増加して
おり、若い方々にも文豪作品を再度知っていただけていることを感じております。その中で、今回の発表を受けてさまざまな取り組みを互いにしていければというお話となりまして、本日ご一緒させていただくこととなりました。」と、「文アル」が与えている影響と、取り組みへの期待感をお話頂きました。

■カズレーザーや羽田圭介も大興奮 文豪に関する新発見資料についての解説

続いて、太宰治の「斜陽」生原稿、谷崎潤一郎の「續蘿洞先生」生原稿、二葉亭四迷の「其面影」草稿、菊池寛のはがきという4つの新発見資料について、中島国彦早稲田大学名誉教授から解説が行われました。谷崎潤一郎の「續蘿洞先生」の生原稿についての解説を聞いた羽田さんは、「續蘿洞先生はもちろん拝読しております。そもそも読もうと思ってもなかなか読めない貴重な作品で。それが、こうして本人の文字で直筆で読めるというのは、とても貴重ですよね」と興奮気味に語りました。また、カズレーザーさんは二葉亭四迷の資料に関して、「我々のようなものが文章を書けたり、ネタが書けたりするのは本当に二葉亭四迷のおかげですよ。大したもんです」と語ると、安藤さんに「お前が言うな!」とツッコまれるという一幕もありました。

■「萩原朔太郎こんなイケメンなんですね!」とカズさんも大喜び ゲーム内コラボ紹介

続いて、「文豪とアルケミスト」プロデューサーの谷口晃平より「文豪とアルケミスト」自体とゲーム内コラボについての詳細が発表されました。コラボ内容の中には今回発見された資料にちなんだアイテムと文豪「萩原朔太郎」の配布があり、萩原朔太郎のビジュアルを見たカズレーザーさんは「萩原朔太郎ってこんなイケメンなんですね! 女の子みたいな顔してる!」と大喜び。

「発見された資料と絡めて、文豪とアルケミストでは4回に渡ってゲームイベントを行います。第1弾は11月8日から、今回発見された太宰治の「斜陽」をテーマとして、太宰治をはじめとした織田作之助、佐藤春夫等のキャラクターがメインのイベントとなります。イベント達成で太宰治を必ず入手できます。第2弾は11月22日から、今回発見された資料と関係が深い文豪がゲーム内に初登場します。第3弾は11月29日から、資料に含まれていた夏目漱石の自画像をオマージュしたゲーム内の部屋を装飾できるアイテムをプレゼントいたします。最後の第4弾は12月20日から、資料と関係のある新たな文豪がゲーム内に登場します。」と谷口がスライドを用いつつ解説すると、安藤さんも「太宰さんかっけえっすね…」と漏らしました。すかさずカズレーザーさんが「あんな格好いい顔して嫌なやつなわけでしょ! 借金とかしてるわけでしょ」と反応し、羽田さんも「ダラダラしてるわけですね…」と続くなど、「文豪とアルケミスト」をきっかけに文豪トークに花が咲きました。

更に今回の発表会開催のきっかけとなった、新潮社と「文豪とアルケミスト」の公式コラボ本、『「文豪とアルケミスト」文学全集』や、新潮文庫と「文豪とアルケミスト」がコラボする、LIMITED EDISIONについての紹介も。カバーを見たカズレーザーさんは「芥川これになってるんなら、河童も超しゅっとしてそうですね…」、安藤さんは「島崎藤村足ほっそ!」と感想を語りました。

ゲーム紹介が終わり、谷口が降壇する際には、「結局、あの伏せてあった(現在未発表の)文豪は一体だれなんですか!?」と詰めより、安藤さんに「楽しみにしとけって!」とたしなめられるほどに、興味深いコラボ内容だったようです。

■まさかの羽田さんがカズレーザーコスプレ! 「ここ、Wi-Fi飛んでんな~」まで披露

最後に、スペシャルゲストのメイプル超合金・羽田圭介さんによるスペシャルトークショーが行われました。スペシャルトークショー冒頭では、なんとハロウィンにちなんでコスプレを披露して頂く、ということで、羽田さんは一度降壇。一体何のコスプレで…と場内はどよめきつつ、メイプル超合金のお二人によるハロウィントークがスタート。安藤さんは「看護師とか、ウォーリーとか、何かよくあるものじゃないですかね」と予想。コスプレをしないのか、と聞かれたカズレーザーさんは、「僕はないですね。常時奇妙な格好をしていますからね。珍妙な格好をね。既に完成形ですね」と語りました。

そして準備が整い、MCの呼び込みで再登壇した羽田さんのコスプレはなんと…カズレーザーさん。登場して、一言目には、険しい顔で手を振りながら「ここ、Wi-Fi飛んでんな~」を披露。これにはカズレーザーさんも、「ちょっと、何かと思ったら俺の面白いやつじゃないですか!」と反応しました。実は羽田さん、本日のコスプレにはかなりの入れ込み様だったようで、「ちょっとでもカズレーザーさんに近づこうと思って、朝からジムで1時間くらい、ベンチプレスとかやって、パンプアップして来たんですよ」と驚きの裏側を語りました。

「これでトークショー進めるんですか」とカズレーザーさんがツッコむくらいに場内はどよめいていましたが、文豪に関するトークにシフト。「文豪とアルケミスト」という作品について聞かれたカズレーザーさんは、「これ遊んでたら時間がいくらあっても足りないですよね。イケメンがあんなに出てきて、喋っているとなると。スキップ機能なんか絶対使わないですよ」と大絶賛。安藤さんも「網タイツ履いてる文豪とかもいましたよね。島崎藤村か。目の保養ですね。」と興奮気味。羽田さんは「基本的には作家というよりは、作品だけ読んでいればいい、というタイプなんですが、背景と絡めた情報や、キャラクター設定などを入り口にして、新たに本を読むきっかけとなりそうですよね。読書の拡がり、という意味でもすごくいいゲームだと思います。目で見ても楽しめますしね。」と「文アル」の魅力を語りました。

続いて、好きな文豪について質問すると、安藤さんは「かっこいいのは、太宰さんですね。私太宰さんのお嫁さんと誕生日一緒なんで、ご縁があるかな、とか思ったり」と意外なエピソードを披露。カズレーザーさんは「好きな文豪は萩原朔太郎さんなんですけど、あんなイケメンになるんですね。羽田さんもいつか、イケメン化して登場するんじゃないですか?」と振ると、「そうなれるといいですが…そしたら100年後になっちゃいますね」とはにかみました。

最後に、安藤さんは「入りがイケメン揃いで、女の子はキュンキュンすると思います。ぜひやってみてください」、羽田さんは「古典に興味を持ってもらうきっかけとしては非常にいいゲームだと思います。文豪たちも人間味があって面白いな、と改めて感じさせてくれます」と結びました。

■メイプル超合金・羽田圭介さんの今年やり残したことは? 囲み取材詳細

―文豪とゲームの組み合わせですが?
カズレーザーさん「最高のイベントですね。」

―普段からゲームはプレイする?
カズレーザーさん「時間つぶしにアプリやる程度ですかね。ガッツリストーリーのあるゲームは最近やってないですが、これ(文アル)はいいですね」
安藤さん「ジェンガにハマッてるんですよ。実家で。罰ゲームで髭書かれたりしながら。」
カズレーザーさん「実家で!? 髭書かれてるんすか!? ひょうきんな家族ですね」
羽田さん「本は家、スマホは移動中という感じですね。ゲームなりのスマホアプリと本は敵同士、とかよく言われていますけど、僕は違うと思いますね。今回は、図書館に行って読んでいた作品の原稿もあるなど、貴重な原稿も見つかったということで、本当に素晴らしいですね」

―カズレーザーさんは読書家でおなじみですが、安藤さんは?
安藤さん「相方がすごく読むので、読んだ本の要点をプレゼンして頂くんですよね。それで読んだ気になるというか。あんまり本を読まない人たちでも、文アルのビジュアルにひかれて、読むきっかけになりそうですよね。若い子たちとかのとっかかりになると思います」

―羽田さんは、コスプレしてみて如何ですか?
羽田さん「ちゃんとカズレーザーさんに近づこうと思って、結構気合い入れて準備してまして、1時間、バーベルとかベンチプレスとかして、パンプアップしてきました。」
カズレーザーさん「今眠いんですよね?」
羽田さん「そうですね。楽屋のサンドウィッチとかめっちゃ食べて。」

―今日のハロウィンの夜、この格好で渋谷に出てみては?
羽田さん「これで行ったら、周りからはどう声をかけられるんでしょうかね。」
カズレーザーさん「いや、普通に…カズレーザーの格好した羽田じゃね? って超いじられると思いますよ」

―今年も残り2ヶ月ですが、何かやり残したことは?
カズレーザーさん「初詣行ってないな…」

安藤さん「今年大型バイクの免許とりまして。この前、ハーレー(・ダビッドソン)屋さんに行ってきて、購入したんですよ。今年乗れるかが心配ですね。」
カズレーザーさん「サイズの話?」
安藤さん「サイズの話じゃない。膝、椅子、大丈夫です。まだ納車されていなくて」

羽田さん「ダンスにチャレンジしたいですね。マイケル・ジャクソンみたいな、歌いながら踊る。以前歌番組に出させていただいたことがあるんですが、みんな振り付けとかある状態で歌っているのに、僕だけマイク持って棒立ちみたいな状態だったので。」

―目指すはデビュー?
羽田さん「マイケル・ジャクソンみたいな。アッシャーとか…」

■コラボ詳細情報
<単行本『「文豪とアルケミスト」文学全集』>

・新潮社版/神楽坂ブック倶楽部編『「文豪とアルケミスト」文学全集』
・10月末刊行
・価格:2,200円+税
・概要:
「文豪とアルケミスト」×新潮社公式コラボレーション本です。
「文アル」に登場する文豪たちのリアルな素顔と関係性を丸ごと伝える文学全集。
特典として、限定内装【猫柄の壁】がGETできるシリアルコードを封入します。
・公式サイトURL:http://www.shinchosha.co.jp/bungo_alchemist/

<(2)文豪とアルケミスト×新潮文庫限定コラボカバー>

文豪とアルケミスト×新潮文庫限定コラボカバーです。以下の6作品を展開します。
・芥川龍之介「河童・或阿呆の一生」
・太宰治「走れメロス」
・坂口安吾「堕落論」
・萩原朔太郎「萩原朔太郎詩集」
・川端康成「雪国」
・島崎藤村「破戒」
※内容は既存の書籍と同様です。
※全国の一般書籍取り扱い店にて販売予定です。取り扱い店舗に関しましては、新潮社公式サイトをご確認下さい。

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